esp-linkを使ってみる

TCP Socket通信


esp-linkを使えばArduinoでTCP Socket通信を行うことができます。

まずはTCPのクライアントを紹介します。
相手となるTCPサーバーにはこ ちらで 公開されているテストツール(SocketTest)を使います。
起動後にServerタブにて、Portに9876を指定してStart Listeningを押します。


こちらで 公開しているtcp_clientのスケッチをArduinoに書き込みます。
この時、以下のアドレスはサーバー側(WindowsPC)のアドレスに変更します。
char * const tcpServer PROGMEM = "192.168.10.120"; // You have to change

esp-linkと繋がっているArduinoのスケッチを更新するときは、一旦、esp-linkとのUART接続を外す必要が有ります。
esp-linkとUARTが繋がった状態では、Arduinoのスケッチを更新できません。
スケッチ更新後に、esp-linkのアドレスにtelnetで接続すると、以下の表示となります。


この時、SocketTest側にはArduinoからの文字が表示されます。




Arduinoがtcpサーバにもなれるようですが、なぜか一定時間後にコネクションが切れてしまいます。
こちらで 公開しているtcp_serverのスケッチをArduinoに書き込みます。

テストツール(SocketTest)をクライアント側に変更し、Portに9876を指定してConnectを押します。


Arduino側にコネクトが表示されますが、しばらくするとテストツール側のコネクションが外れます。



コネクションが有効な間に適当な文字を送ってみます。


一応Arduinoには届いているようです。


続く...