python-peripheryを使ってみる

オンボードLEDのLチカ

オンボードLEDはボードにより数と色が異なります。
実装されているオンボードLEDのデバイスは以下のコマンドで確認することができます。
$ ls /sys/class/leds/
default-on  led0  led1  mmc0

python-peripheryでオンボードLEDを操作するときは、GPIOクラスではなくLEDクラスを使います。
LEDクラスの使いかたはこ ちらにあります。
こちらの コードでオンボードLEDをLチカすることができます。
起動時の引数でオンボードLEDのデバイスファイルを指定します。
$ sudo -E python3 leds.py --help

usage: leds.py [-h] [-d DEVICE]

options:
  -h, --help            show this help message and exit
  -d DEVICE, --device DEVICE
                        Onboard LED device

以下のコマンドでled0のオンボードLEDがLチカします。
$ sudo -E python3 leds.py --device led0

python-peripheryは、デバイスファイルを直接操作します。
上記のコードは、ライブラリ内部で以下のコマンドを実行しています。
/sys/class/ledsをサポートしているOSならば、どのようなOSでもオンボードLEDをLチカすることができます。
$ sudo sh -c "echo 1 > /sys/class/leds/led0/brightness"
$ sudo sh -c "echo 0 > /sys/class/leds/led0/brightness"

続く...