LinkIt Smart 7688を使ってみる
μSD-CARDのマウント
OpenWrtでは、FLASHメモリ(32M)の一部を仮想ファイルシステムとして使います。
ユーザが使える領域は以下の様にわずか10.1Mです。
また、FLASHメモリには書き換え回数の制限(約100,000回)が有ります。

そこで、こ
ちらの手順でμSD-CARD上にroot FSを構築し、μSD-CARDをマウントして使うことができます。
変更後の/etc/config/fstabは、このようになります。

私はとりあえず8GのSDを使いましたが、ユーザ領域は6.6Gになりました。

なお、μSD-CARDを抜いて起動すると、再びFLASHメモリを仮想ファイルシステムとして起動します。
LinkItにはμSD-CARDからブートする機能はありません。
上記の機能は、FLASHメモリからブートしたのち、μSD-CARDをルートとしてマウントしているだけです。
続く....