esp-open-rtosを使ってみる
GPIO入出力
ここからはesp-open_rtosでのGPIOやデバイスの制御を紹介していきます。
exampleディレクトリーには、センサーやTFT/LCDを扱うための沢山のサンプルコードが含まれています。
GPIO入出力については、以下のサンプルを見れば、大体分かります。
examples/blink
GPIO2を100Tick毎にON/OFFします。
FreeRTOSのTickについてはこちらに
説明が有りますが、時間の最低単位です。
esp-open-rtosでは1Tickは10mSecなので、100Tickは1秒に相当します。
examples/blink_timer
ESP8266のハードウェアタイマーを使って、GPIO12を10Hz(=100mSec)、GPIO14を1Hz(1Sec)ごとに
ON/OFFします。
ESP8266のハードウェアタイマーは2つ使うことができます。
examples/button
GPIO0の値を読み取るサンプルです。
ボタンが押されて、GPIO0がLOW→HIGHになると割り込みが発生するハンドラーと、
ハンドラーからのイベント(Queue)を待つタスクと、
HIGHの間はメッセージを表示し続けるタスクから構成されています。
続く....