ESP-IDFを使ってみる
赤外線送受信
ESP-IDFには赤外線送受信のためのドライバー(RMT Module Driver)が用意されています。
ESP8266やATMegaと違って、赤外線送受信を行う際に、外部ライブラリを必要としません。
RMTドライバーの説明はこ
ちらに有ります。
こ
ちらにNEC/RC5フォーマットの送受信サンプルが有ります。
日本ではNECフォーマット以外に、家製協(AEHA)フォーマットとSONYフォーマットが使われていますが、
頑張ればRMTドライバーを使って送受信を行うことができます。
M5StcikとM5StickC(+)にはIR Transmitterが内蔵されているので、簡単にリモコンにすることができます。
ソースはこちらで公
開しています。
M5StackにはIR Transmitterが内蔵されていませんが、専用のIR送受信ユニットが有ります。
GROVEポートを使って簡単に接続することができます。
こ
のサンプルを眺めていたら、家製協フォーマット版も作れそうだったので作りました。
ソースは、こちらで
公開してい ます。
ESP-IDF V5になって、RMTドライバーの仕様が大きく変わりました。
送受信のサンプルコードはこ
ちらに公開されていますが、V4.4の仕様とは全く互換性が有りません。
バージョンが上がると、ドライバーの仕様が変わることはよくある事です。
続く....