2台以上のRaspberryを操作する(その1)
今まではRaspberryが1台でしたが、例えば玄関と勝手口にRaspberryを置いて、それぞれの鍵の状態を
内側から写真で撮って返信する場合を考えてみます。
一番簡単なのは、次のようにそれぞれのRaspberryでメールをチェックして、写真を返信することになります。
しかしこれではメールアドレスも2つ必要になりますし、スマホや携帯からも、それぞれのメールアドレスに
メールを区別して送る必要があります。
そこで、以下の様にメールを受信するRaspberryは1箇所に集約し、メールタイトルに応じて
Raspberryに処理を割り振ることを考えて見ます。
クラサバのシステムとしては、玄関のRaspberryはクライアント、勝手口のRaspberryはサーバーとなりますが、
ここでは親機、子機と呼びます。
例えばタイトルが「玄関の写真」のメールを受信したときは、親機が対応し、
「勝手口の写真」のメールを受信したときは、子機が対応すれば、メールの送信先は1箇所で済みます。
次回は、このようなシステムを紹介します。
続く...