Orangepi PCでInternet Radioを構築する
mpcクライアント
【mpcクライアント】
mpdはクラサバで動きます。
ネットワークにさえ繋がっていれば、どこからも操作することができます。
mpdのクライアントアプリはたくさんあります。
以下のページでいろいろなクライアントが紹介されています。
https://mpd.fandom.com/wiki/Clients
https://www.musicpd.org/clients/
また、mpdライブラリもpythonライブラリ以外に、様々な言語に対応したライブラリが公開されています。
githubで検索すると多数出てきます。
【esp8266】
esp8266からSocket通信を使って、Wifi経由でmpdを操作することができます。
こちらの
ライブラリを使うと、ESP8266でも赤外線リモコンの送受信ができます。
こちらで
esp8266+赤外線リモコンを使って、mpdを操作するサンプルを公開しています。
ただし、OrangePi PCの赤外線リモコンよりも少しだけ精度が落ちます。
少し離れた場所からリモコンを発射すると、リモコンコードを正しく認識できないことがあります。
Arduino標準のLiquidCrystalライブラリを使うと、ESP8266でも標準的なキャラクタLCD(HD44780やその互換仕
様品)を使うことができます。
こちらで
esp8266+キャラクタLCDを使って、演奏中のアーティスト、曲名を表示するサンプルを公開しています。
1秒間隔でPlay/Stopの状態をポーリングしているので、表示の切り替えが少し遅れます。
Wifiが届く範囲なら、mpdサーバーから離れた場所に設置することができます。
こちらで4
連の8x8 Led Matrixを使って、演奏中のアーティスト、曲名を表示するサンプルを公開しています。
表示が終わるまでPlay/Stopの状態をポーリングしないので、反応は遅いですが、結構気に入っています。
ESP8266+赤外線リモコン+キャラクタLCDを使えば、リモコン機能付きのmpcクライアントとなります。
左がOrangePi PCのLCD表示、右がESP8266で作ったmpdクライアントのLCD表示です。
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続く...